ヅラデビューは近くの内科だったのだ

6月20日(15日目)
昨日の夜は、なんだかだるくてお風呂にも入らないでとっとと寝ることにしました。

体温は37度を超えてしまった。普段は36度はないぐらいなので、ちょっとだるいのかな。扁桃腺が腫れて来てるので、余計だるおもなんだね。

もう寝ようと、自分の部屋に行って、鏡の前に座ると、体がだるいのにも拘わらず、手が頭に行きますね〜。これ、面白いから。

前日の夜もお風呂上りにずいぶん抜いて小さなゴミ箱一つのウィッグが出来るほどでしたが、昨夜も引っ張る捨てるの繰り返しでまたまた大量の髪の山が出来ました。もうほんときりがありませ〜ん!あ、キリはあるか(^^ゞ

15日目は、しっかりどんどん抜けていく日なのであります。

6月21日(16日目)
朝から、だるーーい。

何も食べれなーーい。

固形物は飲み込みにくいので(老人だわ(^^ゞ)、コーンスープを作って辛うじて朝食となりました。

ア〜モダメ〜〜〜!

病院の外来化学療法室に電話して、事情を話して、近くの内科に掛ることにしました。

ちょうど、末っ子が休みの日だったので送ってもらえた。ほんと、いつもありがとう。

ふと頭を見ると・・かつらが要るわね。

ってなわけで、かつらデビューとなりました。

「全然普通じゃん」と言ってくれる心やさしい末っ子君のお陰で、周りの目線も気にすることなくヅラを被って行って来ました〜

帰ってきて、ヨーグルトとパインのスライスしたのを口に入れて、そそくさとお薬を飲みました。

まだ、当然治ってないのに気の所為かちょっと体が軽くなってこうしてPCの前にたどり着けましたとさ。