予期せぬことと、ハッピーなこと♪

 張り切って、病院へ行ったのにぃ・・、EC療法3クール初日にはならなかった。
白血球の値は今一歩、少なかったようです。
「来週にしましょうね」
「・・・・・」
「美味しいもの食べて、ゆっくり過ごして下さいね〜〜」
「・・・・・」
「なんか、肩透かし食らった様ですよね!」
「はいぃ、」
 
 話し易いY先生にも、何も言えません。それで、3クール目は来週のスタートになりました(なる予定)。1週間ずれることになったわね。あまり先々のことを、勝手にカレンダーに書き込まない方がいいみたいです。きょう以降の1週間は、体がキツイ日と頭に描いていろいろと考えてたこともあるけど、ふいになったわね。

 Y先生が白血球の話をする前に、診察室に入って開口一番、
「先生、血管が痛いんです!」と言って、右腕をチラッと見せましたが、
「その血管はもう点滴の時には使えないので今度、化学療法室へ行った時に看護師さんにそう伝えて下さいね〜」ぐらいな緩い感じで、何のことはないんですね。
「この痛みは無くなります?」
「時間が経ったら消えるとは思います
って、また何だか釈然としない感じだったわね。

 血管が痛いなんて、初めての体験だし!この地味ぃに四六時中、何気に痛いのって、軽くストレスになるんですけどね。これは、要観察かな(わたしが)


 そんなことより、今日はとってもハッピーなことがありました♪
 このブログに立ち寄って声を掛けて下さった方が、たまたま同じ病院で同じ日の治療と言うことが分かって、今日お会いすることが出来たんです。
 
 お名前もお顔も分からないままですが、唯一この時間にはこの待合室に必ずいると言うことなのですが、探すと言ってもどうしていいやら・・・?
 診察の待合のところで、看護師さんがわたしに化学療法後の副作用についてアンケートに来られた時に、わざと大きめの声で「きいちごさん」だと気付いてもらえるように答えていたんです。

 そしたら、わたしの前の席に座っている人が振り向いてくれました。親子ぐらい歳の離れた彼女を始めて見た時、「わぁ〜きれいなひと・・!」と第一印象。わたしの横に来て、彼女お手製のきれいな名刺をもらいました。わたしは、メモ書き用のペンも紙も持っていなくて、さっとそのどちらも手渡してくれました。とても、溌剌としていてう〜〜ん、こんな方だったのねぇ・・と、嬉しく思いました。
 
 話しているうちに、お互いに診察室に呼ばれ・・・先ほど交換した携帯に今日は治療が出来ないことをメールしたり・・・その後も色々ありました。

 今日は、治療が出来なくてかなり凹んだのですが、彼女と会えたことはとっても嬉しいことだったので、まっいっか〜〜