新しいカテゴリーが嬉しい ハーセプチン初回 1/18

 20日入院の日。

 10時過ぎに入院受け付けに行き書類等を提出、総合案内に行って病室を教えてもらい5B病棟へと向かう。手術した時が5A病棟なので、エレベーターのドアが開いた途端、懐かしいと言う思いがあった。そんなに前のことではないのに、このなんというか懐かしさったら。ナースステーションへ行って、部屋へと案内してもらう。

 「まぁ〜元気そうな人が入って来たわねぇ・・」と、同室の方が迎えてくれた。わたしはいつもへらへら元気そうなのである。のか??

 外科担当の事務の人や看護師さんが入れ換わり説明みたいなのをして下さる。その中でも、主治医のY先生が来てくれた時は飛びっきり嬉しい笑顔になる。いつもにこやかにほほ笑んで話しかけてくれるから訳もなく安心をもらえる気がする。

 採血をして、点滴針をさしてもらってお昼を食べてからの点滴スタートだ。点滴針をさすのはいつものケモ室(外来化学治療室)の先生とは違うので、ヤバイかなと思ったけど・・。上手に血管を探し当て下さって、アァ一安心。これがいつもネックだもんね。一発で上手く入ったことで、かなり気持ち楽になる。

 いよいよハーセプチンの投与の始まり〜!初回は90分かけてゆっくりと落とすそうだ。次回からは30分で落とすらしい。発熱が予想されるために予めカロナールを2錠飲んでおく。その所為か、発熱は無かった。平熱よりも1℃〜1,5℃上がった程度で済んだ。

 夜も食事は完食!とても美味しく食べられる。6人部屋でカーテンはいつも閉められてる様だ。真ん中のベッドになったので、空は見えない。窓際のおばさまがよく話しかけてくれた。色々親切に教えてくれる。みんなわたしより年令は上だな、それに病気も様々。わたしを含めて6人とも違うけど、みんな外科系の病気のようだった。

 夜は、夫々の発するいびきに困ったなぁと思ったけど、困ってもいられないので夫々のいびきを何とか子守唄にしようと頑張ってるうちに眠りに落ちて行ったようだ。良く眠れた。寝ている間にわたしも皆さんと一緒になって歯ぎしりでもハミングしてたのかも知れない(笑)

 ハーセプチン・・はて、どんな反応があるのか不安ではあったけど、今のところは何と言うことは無いし、薬が入ったのかぁ〜と思うのみ。この先の事は未知だけど。副作用の冊子を読むと、長い間には色々と出ては来るだろうなー。でも今は、今日は大丈夫。それしか分からない。副作用って人夫々なのだ。何か出て来た時にはY先生に頼ろう!先生との信頼関係が一番大事だ。