人たらしな毎日

 
 ここのところ、毎日誰かが来たり遊びに行かせてもらったりの毎日が続いていました。今日は、午前中に遊びに来る予定の友達が前日になって、これなくなったと連絡があったので、さてとっ、どうしようかな〜と考えている所に、急きょ来れるようになったという電話が入りました。

 フライングされて再びスタート!そんな午前でした。始めて来てくれた彼女と、お茶しながら2時間ほど、ほとんど聞き役のわたしでした。姑さんと同居の、先日パンのお届けの時にばったり会った彼女です。わたしは姑さんと同居の経験がないので、ひたすら彼女の話に耳を傾けました。

 あぁ、話したくってたまらないのね・・と思いながら、聞き役になろうと決めてどっぷりと彼女の世界に入り込みました。

 午後、車で通る道すがら、傾きかけたお日様がススキの穂を銀色に染めていました。少しの風にふんわりその穂を揺らせながら、秋の横顔また見てほほ笑んでしまいます。傾きかけた日の光にさえ秋ってどうしてあんなに詩情にあふれてるのだろう。

 

 かぼちゃを潰して裏ごししたものを入れて、クッキーを作りました。この秋、2度目のかぼちゃくんです。「乳がんと牛乳」のことで、何となく遠ざかっていた手作りお菓子も気にせず作れるようになって来ました。

 さて、次の金曜日の投与の日まで「人たらし」のわたしの毎日が続きそうです。