放射線CT〜1日目

 昨日(11日)は、久しぶりの病院でした。何故か嬉しかった。約一月ぶりになるのかなぁ。前回はむくみで重たい足を引きずるように歩いてました。ご年配の二人連れさんのゆっくりした歩行とほぼ同じ、その後をのっそり歩いていました。

 すっかり治ったわけではありませんが、ほぼ普通に歩くことが出来ます。うん、右肩上がり、これで良しとするか!

 放射線治療用CTということで、行く前までは長く掛るんだろうかとか、服はどれだけ脱ぐのかなぁとか、CTの場面をあれこれ思っていて想像倒れと言うか、いつもそうだけど案ずるよりも・・と言う感じです。

 部屋に入ると、仕切られたカーテンの中で上半身裸になってタオルを前に充ててCTの台に横になります。ヅラは取ったままにしました。着けてもどっちでもいいみたいなので、めんどくさくない方で。

 二人の技師さんが手際よく(なのかな)位置決めをしているようです。明るい部屋が暗くなったり明るくなったり、マジックのあの匂いがきついなぁ・・などと思ってるうちに、CTも含め色んなことが終わったようでした。意外と早く終わった感じ。着替えた時は気付かなかったけれど、家で見てみると黒くて大きなバッテンが真ん中と左右に3つ出来ていました。消さないようにと言われたことを、お風呂に入って途中で思いだした。

 今日(12日)は、放射線一日目。

 放射線の部屋、昨日のCTの部屋とは違うのね。仕切りの中で上半身脱いで、渡された服にそでを通して台に横になります。服を着るより、タオルの方がめんどくさくなくていいのに・・。位置決めの確認の時も照射する時も裸なんだし。昨日の位置決めのところを確認して、細かくマーカーで描かれました。照射は右上からと左後ろ側から1分半ずつだそうで、その時は技師さんたちは部屋から出ていて真っ暗。片方ずつ今から始めます、と言って出て行かれます。すぐそばにある装置が音を出すので始まったなぁ・・とは分かっても、体には何も感じないのでさっぱり分かりません。

 目をバッチリ開けながら、技師さん二人のすることは全部見えないんだけど、キョロキョロ。最初に横になった時より台は上がっているし、動いてはダメなのでかなり視界が狭いです。でも、ふと手術の時のことを想像しました。術中は麻酔でこん睡状態なので何にも全く分かりませんが、横になったわたしのそばで何人もの方がこんな風に・・といろいろ思いを巡らしていました。何気に感謝したりして・・。

 短い時間だったのに、ちいさな旅をしたような気になりました。また明日です。明日からは今日ほど時間が掛らないようです。 


 今日は帰りに可愛いお友達のお家に寄ってきました。

 彼女が淹れてくれたゆず茶と彼女のお勧めのパンです。大したことない治療だったはずなのですが、どこか気が張っていたのか疲れてしまったようで、彼女のお家ではホッとさせてもらえたのでした。


 今日は長男の誕生日。ケーキは今日のところは、ハッピバースデー〜♪ 二人でいただきました。他にプレゼントも特別な料理も無し。ですね・・