ドセタキセル、副作用の忘れもの

 ドセタキセルの忘れもの。副作用によって、手先が痺れてちょっと触っただけでもひびくように痛くなって、それが治って来た頃変色した爪がだんだん上の方に上がって行って根元の方からちゃんとした爪が生えてきたと思いきや。
 上の方に行った変色した部分が浮いて来てはがれてしまって、その下からは柔らかな透明の爪が顔を出しています。その部分があまりにもか弱過ぎて、力が入りません。手先での作業が出来にくくなりました。とは言ってもまだ2本だけですが。左右の中指が被害に遭っています。左は何とか・・右は絆創膏を貼らないと、水がしみて神経に触ります。
 ダラダラと書いていますが、指先が痛いのです。もうとっくに副作用とはお別れしているような気になっているので、堪えます。もうとっくにさよならしたのになぁ・・抗がん剤恐し!です。
 じんましんが出たり、爪がこんなことになったり、おまけに歯の調子もよくなくって、歯医者さん通いです。5年間飲むと言うホルモン治療の薬のせいにしたいほど、気分が落ち込んでいました。いや、本当のところどうなのか?ホルモンのお薬ってこんな、今まで経験したことない様な落ち込みってあるのかしらね。
 何をしても楽しくないって思える自分が変だなぁ〜と感じて、そのことでまた落ち込んでしまって。鏡の中の自分が何だかずいぶん老けちゃったみたいに見えるし(^^ゞ実際しわが増えたぞ!これ、じんましんの影響?何がなんだか・・何もかもひっくるめて一言で言ってしまたくなっていました。「落ち込んでるのわたし・・」